23区病院敷地内煙草の禁煙

日本でも禁煙に対する意識が非常に高まっています。
これは、NPO法人、禁煙学会、ブルーリボン運動が功を奏した結果と言えるでしょう。
地下鉄や私鉄沿線でも終日禁煙が敷かれています。
また23区の路上喫煙などはその自治体によって条例が異なり、23区ないでも路上喫煙やポイ捨てを厳しく注意喚起したり、罰則規定を設けるところもあります。
ここまで禁煙意識が高まったのは、煙草を吸う事は受動喫煙の問題をはらんでいるからです。
煙草の煙に含まれるニコチン成分を吸うと、血液の赤血球と酸素の結びつきが悪くなり、全身に効果的に酸素が送り込まれなくなります。
そのことで体が低体温になったり、脳や心臓に負荷をかけるのは言うまでもありません。
脳梗塞、心筋梗塞、動脈硬化のほか、肺がんや喘息のリスクも高まります。
それは煙草の煙に含まれるニコチンが肺の肺胞を壊死させてしまうためです。
そのため長年煙草を吸い続けてきた人の肺は真っ黒で、日常的に痰が絡んだり咳が出るようになります。
喫煙はこうした症状を、喫煙者本人だけでなく周囲の人にまで及ぼす可能性があり非常に問題です。
そのため23区の病院敷地内は必ずと言っていいほど、終日禁煙が設けられています。
入院や外来患者、面会に来た人も病院の敷地内では決して煙草を吸う事はできません。
またこうした傾向は病院の敷地内だけでなく、様々なところで見られるようになっています。
かつて喫茶店と言うと喫煙者の憩いの場所でもありました。
その喫茶店でさえも、禁煙タイムと言う時間を設け、喫煙できる時間を制限しています。
また公園など子供や妊婦が頻繁に来る場所では、灰皿さえ設置されなくなっています。
こうした喫煙できる場所を民間でも制限していくことは、自ずと喫煙者の禁煙意識を高めることになり良い傾向だと言えます。