分煙の推進で非喫煙者を煙草アルカロイド等から守る

煙草による健康や美容への悪影響が広く認識される世の中となり、その原因となる物質も明らかとなってきました。
煙草に含まれるアルカロイドであるニコチンや、タール、一酸化炭素といった物質がその主要なものであり、煙草を楽しんでいる本人が吸っている主流煙よりも副流煙に高濃度で存在することも明らかとなっています。
そのため、公共の場においては分煙が進められ、喫煙をしない人たちを喫煙の悪影響から守る試みが広く行われてきました。
喫煙所が設けられて分煙が推進されていることにより受動喫煙のリスクが減っているのは確かではあるものの、喫煙所の周辺には煙草の煙が立ちこめることも多く、そこを通らなければならないという状況も生じます。
そういった状況でアルカロイドやタール、一酸化炭素などを含む副流煙を吸ってしまうことを懸念する人も多く、分煙だけではなく完全に禁煙とする施設も増えてきています。
また、喫煙スペースをオープンスペースではなく、部屋としてしまって完全に隔離することにより分煙をより確実な形で実現することも多くなっています。
そういった喫煙スペースではアルカロイド、タール、一酸化炭素が高濃度で蓄積してしまわないように充実した換気設備が整えられているのが一般的です。
しかし、利用者が多い場合には外から見ると煙が立ちこめた状況になっていることも稀ではなく、そこでの喫煙者は主流煙と副流煙を同時に吸っている状況になっていることも珍しくありません。
世の中の潮流が禁煙を推進する方向にあることからそういった形で幾分喫煙者に不利な状況が環境が作られる傾向にありますが、それが理由で禁煙を決意する人もいることから、環境づくりのさじ加減が有効にはたらいている状況にあります。